家で音楽を聴くときは専らアナログレコードである。
ここ最近、レコードのなにが良いのかと聞かれることが増えた。
中古レコード市場の相場も上がっているし
それだけアナログの需要が増えているのだろう。
なぜアナログレコードが良いのか。
「音がいい」とか「暖かみがある」とか言ってたり、「そんなことない。今はデジタルの音が良い」とかとか。
そんなことじゃないのよ。
話すと長くなるのでまた何処かの機会があれば語ってみようかと思う。
だた1つだけ言えることは、「興味を持ったのなら買ってしまえ。後悔しないだけの価値は100%保証する。」だ。
何でもいい。スピーカー内蔵でフォノイコライザーもいらないレコードプレーヤーなら
6~7000円で購入できるし、レコードも中古なら1000円前後で1万円あればひと通り揃ってしまう。
たったそれだけでレコードを「体験」できるのだから安いもの。
放っておいても1万円札なんていつの間にか消えて無くなっている。
金は天下のまわりものってね。
だから今。無駄遣いするべき時は今。YOUポチッとしちゃいなよ。
きっと思うはずだ。
「うまく説明できないけど、なんか良いねぇ!」
ということで前置きが長くなったが、今回自慢したい無駄遣いは
Crosley社製「RSD3 Mini Turntable」
3インチのミニチュアレコードを再生するターンテーブルだ。
これは2019年のレコード・ストア・デイのとき限定で発売され
RSDチームとCrosley社と東洋化成の三者のコラボレーションによって誕生したらしい。
そもそもアナログレコードの「好き」の要素に
俺の場合は見た目、そのフォルムも大きな要素になるわけで
好きな車やバイクの模型やラジコンを買うのと同じような感覚ではある。
いや、じつに可愛らしい。
実際針を落としてみるとあたりまえだがちゃんと聴ける。あたりまえだけど。
思ったよりもいい音だし。
3インチレコードの種類が少ないのが残念だけど今後増やしていくようなこと記事には書いてあったから期待しておくとして
しばらく棚に飾っておいたけど娘が気に入ったようでいつの間にか部屋に持っていかれてしまった。
デジタルのものって何とも思わず自然と受け入れてるけど、アナログのものって「なんでこれで音がなるんだろう?」とか「どういう仕組みになってんだ?」とか何故か不思議に思うよね。
アナログなものにはそうやって思わせる情緒的な何かがあるのかもね。
ちなみに当時限定台数販売で一瞬で無くなったけど再販されたみたい。