40代趣味:無駄遣い

【4無駄 】 ビア缶チキン用スタンド

最近流行ってるといえばレコードもそうだけど
キャンプ・アウトドアはなんかもう、すごくキテるよね。ビッグウェーブが。
 
ほんの数年前まで穴場でひっそりゆっくり楽しめたキャンプスポットも
ネットに露出してもうギュウギュウ。
 
休みの前日に急にキャンプ行こっか!となっても楽勝で行けたのに
今はどこも空いてない。
 
でもネットでポチポチと買い漁っているアウトドアグッズは使いたい。
 
俺はキャンプよりも「アイテム(道具)」を愛しているのだ。
キャンプの為に道具を買うのではない。道具を使いたいからキャンプをするのだ。
 
まさに無駄遣い人間浪費家の鏡だな。俺は。
宵越しの銭は持たねぇよ。嘘だけど。そんくらいのスピリットなの。
 
でもって今回自慢の無駄遣いは。
ビア缶チキン用のスタンドだ。
 

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ビア缶チキンスタンド
すごくない?これ。
ビア缶チキンを作るためだけのアイテムだぜ?
エッグスタンドとかバナナスタンド並みの贅沢じゃないか。
 
さて、その「ビア缶チキン」なる食い物は美味いのだろうか。
どんな料理なのだろうか。
 
仕方がない教えてやろう。いや、語らせてくれ。
是非聞いて下さい。お願いします。
 
結論から言うと…
はっきり言って死ぬほど美味い。絶品である。
 
ビア缶チキンといえば鶏のケツに缶ビールをぶち込んで
豪快に焼いて、食べまくって飲みまくるUSAのマッチョなバーベキューって感じで
汚らしく食べ散らかすイメージかもしれないが
実際は前日から丸鶏をソミュール液に漬け込んで
数時間前に味付けをして、ゆっくりじっくり2~3時間かけて蒸し焼きにするという
ちょいと手間がかかる料理なのだ。

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丸鶏くん
燻製用のBOXに入れて蒸し焼きにしてる間
普通にバーベキューやって待つわけ。
 

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焼き上がり
 
皮に色がついてパリパリになったら外に出して
ナイフを入れる。おぉ柔らかい。ほろほろほろ。
 
足をもいで、手羽をもいでかぶりつく。んふ~。ファッキンうめぇ~。
 
大量に油落ちているがパサパサにはならない。
なぜなら前日からソミュール液に漬け込んでいるからふんわりジューシー。
味付けもしっかり漬けたがうまく馴染んでまろやか。
 
1人で1羽まるごといけそうだ。
 
手間はかかるが工程は簡単なのでこのブログをご覧の方は是非挑戦してほしい。
死ぬほど美味いから。
 

 
 
参考までにレシピ
 
 

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ソミュール液に漬け込む
1.丸鶏をソミュール液に漬け込む  一晩
 
ソミュール液
水:500ml
塩:25g
砂糖:25g
 

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下味ぬりぬり
2.下味を付ける
※基本自由に味付け
 
・丸鶏をフォークでブスブス刺す
・ オリーブオイルを塗りたくる
・ すりニンニクをまんべんなく塗りたくる
クレイジーソルトを塗りたくる
(注)蒸し焼きにすると油と一緒に落ちるので濃いめに味付けする。
 
 

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スタンドにセット
3.蒸し焼きする前の準備
 
・ 丸鶏の首の穴を爪楊枝で閉じる
・ ビールを半分ほど飲む
・ ビア缶チキンスタンドの下を受皿のようにアルミホイルで包む
※油がそのまま落ちると火が付いて焦げちゃうので油が落ちないようにするため
・ ビア缶チキンスタンドに缶ビールをセット
・ 丸鶏のケツをセットした缶ビールにぶっ刺す
 

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いってきます。
4.燻製用BOXに入れて蒸し焼きにする
※温度は100℃程度を保つ。
・ 氷とトングや水スプレーを用意
※火がついたらすぐ消火するため。焦げちゃう。
 
 

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焼き上がり
5.皮に焼き色がついてパリパリになったら取り出して食べる。
※美味しい。