中学校1年か2年の頃
Wikipediaによると1991年って書いてあるから
中1だったのか。
めちゃくちゃ印象的なリフと「Hello~Hello~Hello~」って
中学生でも覚えやすい英語の歌詞。
これが当時公共の場やラジオとかでベビロテされていて
たぶん結構長期的に耳にしていた気がする。
友人の兄貴の部屋で「Nevermind」を見つけたときは
高校1年の真夏だった記憶だからおそらく発売して3年後くらいに
NIRVANAと出会ったわけだ。
アートワークが印象的なのもあるけど、おそらく当時色んな場所で目にしていたんだろう。
ジャケットも見覚えがめちゃくちゃあった。
中学生のときは部活に熱中していて流行に疎かった(今でも疎いけど)のに
3年後でも覚えてるくらいだから
リフ 歌詞 アートワークが相当インパクトあったし
きっとめちゃくちゃ流行ってもいたんだろう。
最初は「お。見たことあるジャケットだ。聴いてみよう」で、
聴いたら「おー!聴いたことある!カッコいい!」で、
1曲目"Smells Like Teen Spirit"を何度も聴いた。
で、他の曲も聴いてみたら捨て曲無し、どの曲もシンプルで
全部カッコいい。
やっぱり名曲ってのは口ずさんじゃうくらい印象的なリフがあるよな。
速攻でダビングしてもらってめちゃくちゃ聴いた。
それこそ擦り切れるほど。
当時はPUNKにハマり初めた頃でもあって
ダムドもミスフィッツもUKサブスもニューヨーク・ドールズも
Nirvanaと同時期に出会いそれらPUNKと同じ系譜として捉えていた。
友人の兄貴の部屋には”In Utero”と”Incesticide”も転がっていて
どっちもよく聴いた。正直3枚組ベストアルバムかってくらい。
本当捨て曲なかったな。
たぶん高校生の私には丁度良くノイジーで丁度良くPOPだったんだろう。
物静かなのに激しく、グシャッとしてるけど歌えて、陰な雰囲気なのにキャッチーだ。
その唯一な感じが夢中にさせていた。
なんてことない思い出だけど印象に残ってるのは
18歳になってすぐ友人と茨城に合宿で車の免許を取りに行ったんだけど
そいつ合宿中イン・ユーテロばっかり聴いていて
"Heart-Shaped Box"とか"All Apologies"をよく歌ってた。歌詞は適当だったけど。
当時はガンズとNirvanaが仲悪いなど全く知らないで
どっちも大好きで良く聴いた。(まぁ知ってたとしても聴いたけど)
ガンズからは前途したパンクバンドたちを
Nirvanaからはピクシーズやハスカー・ドゥ、ソニック・ユースなんか辿って行くように聴き漁ったよね。
こう思い返すとやっぱり小中高で出会ったアーティストが
如何に今の自分を作っているかわかるなぁ。
そうそう、エフェクターのコーラスが欲しくて
メルカリでカートが使ってたエレハモのSmall Clone買ったら
箱に「Your nirvana.」って書いてあって
思わず弾いてみた動画撮ったよね(笑)
あとNirvanaのTシャツ来てると
なぜか老若男女、話しかけられることが結構あるんだよ。
みんな好きなんだなぁ。