コピー曲の解説のまえに。
初心者でも簡単にコピーできると言っても
流石に今日ギターを初めて触りましたって場合は曲をコピーするのも
なかなか大変。
ギターもどこから初めたらいいのかわからない。
そんな人も多いわけで。
ちょっと上達の近道するためのお話を。
・ドレミファソラシドを弾いてみる。
・コードを覚えてみる。
・楽譜(タブ譜)を買って早速弾いてみる。
・弾き語りから始める。
・教則本のとおり基礎練習から始める。
どれでもOKだし、自分にあったやり方で問題ない。
自分の好きな曲を練習することが楽しい人もいれば
ちなみに私のオススメはまずはエレキギターで
「パワーコードを覚えて曲に合わせて弾く」です。
理由はまた今度。
上達の近道に必須なのは環境を整える事。これが一番大事。マジで。
1. ギターはすぐに手に取れる場所に置く ※一番重要です
必ず自分が一番滞在時間が長い場所に置く。
居間なのか 自分の部屋なのか
とにかく気が向いたら時、何の抵抗もなく触ることができるようにする。
(理想は滞在しやすい場所に1本ずつギターを置く。
居間・寝室・自分の部屋、どこにいてもすぐ手に取れるように)
2. ルーティンの練習方法を決めておく
なにをしようか考えずにすぐに練習を始められることが重要
曲のコピーなら必ずこの曲をやると決めておく。
楽譜や本を開くなら付箋を必ず貼る。
基礎練習なら
ドレミファソラシドをしっかり音が出るように
(左手と右手ピッキングのタイミングがピッタリあうように)とか
内容は何でも良いのだ。
とにかく練習を始めるまでに「考える」をしないようにする。
もちろんルーティンではないことをやりたいときはやりたい練習をして
全然問題ない。
「今日は何しようかな~」とか「なんの曲をコピーしようかな~」
とかしている時間でギターの練習をせずに終わってしまうことって
実はとても多い。
3. ピックは常にギターに挟んでおく※ピック置き場も作る
とにかくすぐにギターが弾けるようにピックは常に
ギターの弦に挟んでおく。
そしてすぐ手の届くところにピック置き場(小さい箱やお皿など)に
常に10枚くらいは置いておこう。
4. クリップチューナーを買う
ギターのチューニングはスマホのアプリもあるけど
常にギターにクリップチューナーを装着させておくこと。
ギターを手にとってすぐチューニングできるようにする。
思わずLINEやTwitterをみたりしない対策。
細かいけどめちゃくちゃ重要。
5. アンプに繋いで練習(もしくはヘッドホンアンプ)
エレキギターをアンプを通した音での練習は必須。
住宅環境によったり生活リズムによっては音が出せない人も多いと思う。
そんな時、ヘッドホンアンプがあればいつでもどこでも
アンプから音出ししてるように練習出来る。私も普段はこれ。
アンプを通した音はカッコいいし、少しくらい失敗しても
気にならなくなる。
練習中にモチベーションが下がらないことはめっちゃ重要。
これをギターに挿してイヤホンとかヘッドホン繋げると音が出る。
上記の5つは必須。上達の近道に必ず必要なことだ。
たくさん練習すると間違いなく上手くなる。本当です。
でもたくさん練習することが出来ない人が多い。
そのために必要な5つなのだ。
そして、一日一回は必ずギターを持つことを心がける。
ギターを持つだけで良いのだ。弾かなくても。
本当に。 ・・本当だよ?
あと、できれば用意したほうが良いもの
1. 足置き台
これは使ってみるとビックリするくらい楽。
2. メトロノーム
3. 3.5mm ステレオミニプラグ
アンプやヘッドホンアンプにIPODなどの音源を出力する為
4. 音源をスロー再生できるアプリ
コピーする曲を練習するにも早くてついていけない。
ゆっくり再生してくれるからなぞるように練習できて捗る
私はこれを使ってるけどなんでも良いと思う。
上記4つがあると練習がめちゃくちゃ捗る。
と、まぁ「環境整備」これがじつは初心者の頃一番できてないことなのだ。
練習をたくさんできる人はこれと同じもしくは近い環境にしているだろう。
人間怠け者なのです。どこまでいっても好きなことだとしても怠けるのです。
釣りに行くのも「準備がなければ行くのにな~」とか思う人いるでしょう。
でもどんな時でも時間があったら行く人って準備の短縮ってしてると思うんだよね。
ギターもおんなじだよね~ってことで
上達の近道・準備編はこれにておしまいでござる。